人間心理をメンヘラバツイチの視点から語る(仮)

アラフォーバツイチメンヘラてんかん持ちのたぬこが愛ある辛口で人の心のあやを読み解く。

男女の友情は成立するか?

のっけから、永遠に続くテーマを取り上げてしまいました。でもこれは、今日一応自分の結論は出たんですよ。

 

「人による」

 

別に考えるのが面倒になって投げやりになったわけでは決してなく、私なりにちゃーんと根拠はあるのです。

 

もう少し詳しく説明いたしましょう。

 

「男女の友情が成立するかどうかは、その人が精神的に自立しているかどうかによる」

 

これならご納得いただけたでしょうか?

 

これを読んでくださっているあなたの周りにも必ず一人はいる(いた)であろう「あたし男っぽいから男の子といる方が気が楽なんだよね〜」女、アレは典型的な「駄目な」タイプの人です。

 

そういう人はお気づきの通り、精神的に全く自立していません。ですから、ピンチになると(つまり都合が悪くなると)異性ということを利用して、友情の範囲を超えて甘えたり頼ったりしても平気な人達です。

 

相手が自分に恋愛感情を持っていることを知りながら、それを利用して平気なのはまともな大人の友情ではありません。

 

そしてもちろん、恋愛感情を隠してあわよくばと友達付き合いをするのも…期待する気持ちはわかります。。わかりますが、相手に対する見極めは必要です。

 

男性でも女性でも、自分にはその気もないくせに自分のことを好きな異性をはべらせるのが好きなタイプはいるものです。これは男女両方にいる。けっこう見た目モテ系な人であっても、あるいはブサであっても関係ありません。

 

好きになった相手がこういうタイプであったら、傷が浅いうちに引き上げるのをお勧めします。得るものは何もない。友情ごっこに見せかけたハーレムの奴隷としてこき使われるだけです。しかも役得とか全然なくてせいぜい王様/女王様の仰ぎ係程度の役回りで。

 

こういった輩がインスタで砂浜で「#仲間」とか「#リア充」とか浮かれていたら「はっ、自己欺瞞自己欺瞞…」(自己欺瞞=自分自身に対して嘘をつくこと)と呟けばあら不思議、楽しそうな男女の集団があっという間にいびつなハーレムの集合体に見えてきます。

 

 

では、男女の友情が成立するのはどういう場合かと言えば、もちろん成立します。お互いが精神的に自立していて、友情の範囲を超えて依存し合わない場合に限り、成立します。


もちろん若くして精神的には既に大人の方は、年齢的には子供の頃から男女間で友情を育めるでしょうし、死ぬまで(死んでも)出来ない人もいます。

 

これはどちらが正しいとか間違っているとかいう問題ではありません。もちろん、現代日本ではいちいち恋愛感情を絡めていたらなかなか社会生活が成立しませんから、恋愛型の人も普段は隠していてほしいものですが、持って生まれた性分は直しようがない。

 

一番問題なのは、異性を友人として扱えない人がそれに気づかず(たちの悪い人だとあえて気づかないふりをして)、無理矢理友情ごっこをして人間関係を引っ掻き回すことです。

 

「えー私は本当に何もしてないのに向こうが勝手に」
と思ったそこのアナタ!
アナタは自立していたかもしれない。けれど相手は違っていたのでしょう。その時は彼/彼女のためにさりげなく距離を置くのも優しさです。


読んでくださってありがとうございます。